【川鶴　讃岐くらうでぃ】

今回のお酒は「川鶴かわつる」の「讃岐さぬきくらうでぃ」というにごり酒です。 こちらは香川県観音寺市にある川鶴酒造さんで作られている日本酒になります。

讃岐くらうでぃの特徴は独特の味とアルコール度数の低さです。
一般的なにごり酒のアルコール度数が14～15度ほどであるのに対し、讃岐くらうでぃは約6度と半分ほどの強さになっています。

度数からも分かるように日本酒の中でも相当飲みやすい部類です。
飲んだ感じはほぼカルピスやヤクルトで、ほろ酔い缶チューハイを飲んでいるかのごとくお酒が進みます。普通のにごり酒と比べてもアルコール感はほとんどなく、日本酒だと言われなければ気づかない人もいるかもしれません。

本当にジュースのような感じで、卵料理やスナック菓子などともとてもマッチします。
本来、日本酒があまり合わないとされる食べ物とも飲むことができ、日本酒の新たな可能性を開拓するお酒かもしれません。

今回ご紹介した讃岐くらうでぃは「にごり酒」というジャンルのお酒ですが、日本酒には他にもたくさん種類があります。以前紹介した薄濁り酒や生酛など、日本酒はまだまだ奥が深いのでぜひ調べてみてください！